千里市民フォーラム › 2018年03月

2018年03月04日

運営委員会を開きました!(2/17)

2018年2月17日(土)15時~
北千里地区公民館
出席者数9名(うち行政1名)

2018年度の運営体制について検討しました。

来年度活動
・2年間は「行動が形で見える」姿を模索してきたが、新年度からは千里市民フォーラムのあり方について一から考え直したい。
・参加者が減少しているため、休眠会員も掘り起こしたい。

新代表、運営委員
・片岡代表が震災復興支援等の活動が多忙となり、退任の意向。
・負担軽減と後継者への交代がスムーズにいくように複数で代表を担う共同代表制の提案があった(共同代表内の役割分担については当事者間で検討)。
・谷川(吹田)~赤井(豊中)~奥居(吹田)〜山本茂(豊中)〜片岡(吹田)と両市住民が交互にしてきた流れを考慮する。

・具体的人選については総会で提案。
・活性化、人材発掘の観点から、新規運営委員を会員から公募する。

その他
「灼熱!ウォーターバトル」は好評であり、2018年度も実施できれば。
・行政としては、千里市民フォーラム主催とすることがバックアップしやすい。
・フォーラムは「活動を生み出し、独り立ちさせる」ことが基本路線だが、2018年度から自立させられるのか、実行委員会形式など検討する。
・ニュースレターを作る。(総会告知)4月中旬
・会員向けアンケートを作りたい。(千里市民フォーラムへの思い等)
→質問内容、回収方法(振込用紙通信欄+ネットなど)を検討
・特別展「ニュータウン誕生」が、パルテノン多摩+吹田市立博物館で連携開催される。千里ニュータウン情報館もサテライト会場になる。
・泉北ニュータウンの「泉北ニュータウン学会」から交流のお誘いがあった。
・有志で他のニュータウンに出かけてみたい。運営委員で勉強会をしてもいい。

<今後の予定>
・3/17(土)13:00〜 サロン(五月女さんから博物館の話)@南千里情報館
・3/17(土)15:00〜 運営委員会@南千里情報館
・4/21(土)15:00〜 運営委員会@南千里公民館
・5/19(土)14:00~ 2018年定期総会@千里中央コラボ 第一講座室



Posted by 千里市民フォーラム at 03:34│Comments(0)運営委員会

2018年03月04日

2月サロン「ハロー千里ワーク」を開きました!(2/17)

2018年2月17日(土)13時~
北千里地区公民館
出席者数12名(うち行政1名)

千里(とその周辺)では、どんな方達が働いているのだろう?千里で働く魅力とは?…在宅で文字起こし業をしているフォーラム会員の山本晶さんが、自分がずっと千里で仕事を続けられ、暮らし続けていければ!千里での仕事を将来の希望につなげたい!…という思いから、ではそこを調べてみようと思い立ち、「千里と仕事」をテーマにサロンを開催しました。
題して「ハロー千里ワーク」!


まず事前に、千里(とその周辺)で働いている方10名あまりにアンケートをお願いしました(回答いただいた皆さまありがとうございます)。浮かびあがってきたさまざまな思いとは…?
→その回答票は、こちら(pdf)(*回答者の許可を得た範囲で公開しています)。

アンケート結果を振り返って
・千里に拠点を置いて千里住民を対象としている仕事と、千里に拠点を置いて全国を対象とする仕事がある。
・上新田など千里の外のほうが元気に見える。

千里で働く魅力
・交通の便、自然環境が良い。

課題
・もともと千里はベッドタウンとして作られたため、地域で仕事を作っていく考えが薄い。
・千里市民フォーラムは発足当初、「千里コミュニティビジネス研究会(CB研)」とペアの組織だったが、CB研のほうは続かなくなってしまった。
・住環境を守り続ける意識が「千里ブランド」に結びついているが、地域の可能性を狭めてもいる。
・ボランティア等の市民活動は多いが仕事には結びつきにくい。
・続けていくためには収入も考えないといけない。給料を出せるようになれば。
・レンタルオフィスが千里中央にできたが、地域で気軽に使えない(千里から出るとレンタルオフィスは多いのでニーズはある)。
・子供や福祉に向けた職種は大小あるが、クリエイティブ系は少ない。
・在宅ワークは難しい面がある。→住宅地では大きく看板を掲げられない等。
・近隣センターは権利関係等の問題で発展性に乏しい。
・民泊は豊中市・吹田市では原則禁止。利用者のマナーが悪い部分もある。
・空き部屋の多い団地もあるが、基本は住居。転用が難しい。
・駅前から離れると貸しオフィスは難しい。

希望
・近隣センターの大家さんと良好な関係で成立している佐竹台「さたけん家」のような事例が増えるといい。
・藤白台のポルトガル料理屋「ポルトルーシュ」は長く続いてほしい。
・地元で育って地元で働けると理想。
・場所を提供されると使いたい人は多い。
・千里ならではの環境を売りにした場所を提供できればいい。
→公園、空き家、近隣センターの空き店舗
・コーディネイトやマッチングの先導者が出てきてほしい。
・シェアビジネスもできそう。→モノやアイデア、スキル
・人が集まって交流できるコミュニティカフェが増えてほしい。
・多様な仕事への地域全体の協力や理解も高まっていけば。
・ホームステイ型の民泊なら許可してもよいのでは?
「とよなか起業・チャレンジセンター」のような機能が千里にあればいい。
・助け合いのサービスを仕事にする動きもある。>高齢者見守り、地域バス、移動販売など
・千里は起伏が多く電動自転車のシェアはニーズがありそう。
・盛岡の松園ニュータウンで「ライフサポート松園」の事例を取材した。登録率は全住民の13%。電球の交換から銀行からのおカネの引き出しなど、信頼を得て広くやっていた。
・自治会がビジネスの主体になってもいい。
・課題はビジネスへとつながる取っ掛かりだ。

まちびらき55年を経た千里ニュータウン。もともと仕事場は少なくても、住みよい千里で働きたい気持ちや、サービスを求めるニーズはきっと多いのだろうと思います。課題の難しさに立ち止まらず、多様な働き方にチャレンジができて、雇用が広がっていく新しい千里ニュータウンになっていけば、生き甲斐に結びつき、まちの活気にもつながっていくのではないでしょうか。

このテーマはまだまだ掘り下げられる可能性を感じるので第2弾をいつか!


Posted by 千里市民フォーラム at 03:28│Comments(0)サロン