千里市民フォーラム › 2020年12月

2020年12月23日

(1/16・土)サロン「千里ニュータウンのイノベーション」を開きます!【満員御礼】


1月サロンは、近隣センターの活性化について考えます!

大阪大学大学院 建築・都市デザイン学講座の木多道宏教授に話題提供をしていただき、近隣センターで何かをしたい思いや希望、まちづくりへの意欲をディスカッションして、近隣センター・地域コミュニティの活性化について考えていきます。


「千里ニュータウンのイノベーション 〜地域コミュニティと近隣センター〜」

木多道宏教授(大阪大学大学院 工学研究科地球総合工学専攻 建築・都市デザイン学講座)
ミニ講演会・インタビュー

日時:1月16日(土)14:00~16:00

新型コロナウイルスの緊急事態宣言が大阪府にも発令される見込みとなったため、オンライン開催に変更になりました

*定員に達しましたので、参加受付は終了しました。

主催:千里市民フォーラム
共催:吹田市・豊中市千里ニュータウン連絡会議

チラシ(pdf)のダウンロードはこちら


お問い合わせ:千里市民フォーラム senriforum@gmail.com



Posted by 千里市民フォーラム at 22:54│Comments(0)サロン

2020年12月19日

「追悼 谷川さんから学ぶ会」を行いました。(12/5)


千里市民フォーラムの初代代表で(2003-2006、2009年度の2回在任)、住民の立場から千里再生のシンボル的存在としてご活躍された谷川一二(たにがわ・かずじ)さんが、4月10日、なくなられました。88歳でした。

谷川さんは佐竹台連合自治会長として、千里ニュータウン初の大規模賃貸団地の建替をまとめあげられたほか、「千里ニュータウンの再生を考える市民100人委員会」「千里まちづくりネット」「千里ニュータウン展(吹田市立博物館)」「わたしと万博展(吹田市立博物館)」「吹田市市民協働学習センター」「FM千里」「ニュータウン人・縁卓会議」「復興支援すいた市民会議」「NPO法人市民ネットすいた」「千里ニュータウンまちびらき50周年記念事業」など、多くの場で千里のために大車輪となって全身全霊、力を尽くしてくださいました。

「美しいまちとは、景観や街並みがきれいなだけではなく、そこに住んでいる「人」が素晴らしいことである」「まちづくりは「人」づくりである」「次の世代に、ふるさとと呼べる場所を残してやりたい」「大人が仮住まいの意識で住んでいては子供たちに失礼だ!」と、大きな声と目配りで、各方面とわたりあい、私たちを導いてくださいました。

「学ぶ会」の当日は、谷川さんも活躍された南千里の千里市民センターに約40名が集まり、献花ののち、数えきれない思い出を語り合いました。メンバーが工夫したシクラメンの鉢植えで壇を飾り付け、フォーラムらしい、アットホームな会となりました。

当日上映されたスライドは、こちらです。

思いを引き継ぎ、千里ニュータウンを、ふるさとに。
谷川さんからのバトンが、私たちに渡されました。


Posted by 千里市民フォーラム at 20:59│Comments(0)その他

2020年12月13日

運営委員会を開きました!(12/12)

12月12日(土)15:00~16:00
千里文化センター「コラボ」3F制作室
参加者7名(うち行政2名)

12月サロン終了後に、運営委員会を行いました。

1月〜3月の活動について検討。

1月16日(土)
「近隣センター活性化に関するインタビュー」(仮)
…大学教授から豊中市に、住民が近隣センターに望むことを聞きたいと打診。
…参加申し込み時に、設問回答形式。
…当日は、教授による話題提供後、回答を踏まえてのディスカッション。

・近隣センターを使いたいと思っている人はいる。
・賃料など難しさもあるが、コワーキングスペースや交流の拠点が作られたら周辺も巻き込んで活気付きそう。
・試用期間があれば門戸がひらけそう。
・千里の近隣センター単体だけではなく、隣接地も含めて広い視野で考えたい。
・いろんな声を聞いたうえで、活性化案につなげたい。
・1回に限らず、オンライン開催を挟むなど複数回やってもいい。

・千里コラボ第4講座室と、北千里diosパフォーマンスホールを抑えている。
→申し込み状況を見てどちらかに決める。アクセスを考えると千里が良い...


2月20日(土)
「障害者も働けるまちづくり」(仮)
…障害者を支援する2つの法律について。
・フォーラム副代表 中澤良子さんから話題提供。
・障害者雇用や仕事についての話まで展望して、フォーラム役員 山本晶さんに話してもらう延長戦(後日)につなげてもいい。


3月20日(土)
千里の魅力発見シリーズ3「千里中央の街を探る」(仮)
・予定を変更して、運営委員会を開きたい。
→フォーラムの今後の方向性について検討。


その他
・今年はコロナ禍のため忘年会はできない。
・新年会をオンラインで開きたい。


以上


Posted by 千里市民フォーラム at 11:51│Comments(0)運営委員会

2020年12月13日

手作りサロンを開きました!(12/12)

12月12日(土)14:00~15:00
千里文化センター「コラボ」3F制作室
参加者7名(うち行政2名)


12月サロンは、山本佐代子さん(フォーラム役員)による手作りサロンを開きました!

2013年「千里でやってみたいことpart2」で発表され、同年8月のサロンで内容を揉んで、テーマを決定。

”手を動かして笑顔に!”

第1回は、同年12月に開催。

この年の9月には、南千里ラコルタの「アニバーサリーウィーク」でも行いました。


久しぶりの開催となった今回に向けて佐代子さんは針や糸を使わずにできるものを考えていたところ、テレビでクラフト布を見て「これだ!」と閃いたそう。

クラフト布とは、2枚の布を木工用接着剤で貼り合わせ乾燥させたもの。厚紙のように丈夫で折り曲げ簡単!


クリスマス柄のクラフト布で小物入れ!
好みのパーツを自由に使って飾り付けて完成させました!


手を動かすって、楽しい♪

山本佐代子さん、ありがとうございました!


12月サロン終了後に、運営委員会を行いました。


次回サロンは、1/16(土)に「近隣センターの活性化」をテーマに開きます。
*詳細確定次第お知らせいたします。



Posted by 千里市民フォーラム at 11:50│Comments(0)サロン

2020年12月04日

(12/12・土)手作りサロンを開きます!【要申込】


12月サロンは、久々に山本佐代子さん(フォーラム役員)による手作りサロンです!(前回は2013年でした)

クリスマス柄のクラフト布で、便利な小物入れを作ります!(クラフト布とは、2枚の布を木工用接着剤で貼り合わせて作ったもの)
お好みのパーツを自由に使って飾り付けてみましょう♪

針や糸は使いません。

12月12日(土)14:00~16:00
千里文化センター「コラボ」3F制作室

事前申込が必要です。〔定員15名・先着順 参加費無料〕
 こちらのフォームからお申し込みください。


サロンが早く終わった場合は、残り時間を運営委員会とします。


マスクの着用をお願いします。
当日、発熱や体調不良がある場合はご参加を見送ってください。

新型コロナの状況により、中止の可能性もあります。その場合は速やかにお知らせいたします。


お問い合わせ:千里市民フォーラム senriforum@gmail.com




Posted by 千里市民フォーラム at 11:56│Comments(0)サロン

2020年12月03日

11月サロン「千里の四季と食文化」を開きました!(11/28)


11月28日(土)14:00~16:00
千里文化センター「コラボ」2F多目的スペース
参加者19名(うち行政3名)

11月サロン
千里の魅力発見シリーズ2「千里の四季と食文化」を開きました!

進行は、1級食育インストラクターである千里市民フォーラム副代表の中澤良子さん。

空腹を満たすだけでなく、栄養や季節を感じて食べていくことで精神面の充実につながる。それが「食育」。ということから始まり、「二十四節気(にじゅうしせっき)」「五節句(ごせっく)」「雑節(ざっせつ)」の解説。さらに「SDGs 持続可能な17の開発目標」から12番目の項目「つくる責任 つかう責任」の食品ロスの問題をクイズを交えて勉強。

合間には、千里でやれたらいいなという野望も!

幅広い内容を、造詣深く明朗に語っていただきました。


「二十四節気」とは
・2月3日の節分を基準に1年を24等分して約15日ごとに分けた季節のこと。「春分」「夏至」「秋分」「冬至」など
→(令和2年は閏年だったため、令和3年の節分は2月2日)

「五節句」とは
・伝統的な年中行事を行う季節の節目。「端午」「七夕」など

「雑節」とは
・二十四節気、五節句以外の季節の移り変わりの目安。「八十八夜」「半夏生」など

ビタミンなどの栄養素が解明されていなかった昔の時代から守り、続いてきた文化は多彩。
季節の移ろいを表現する和菓子に代表されるようにきめ細やかな食文化は日本が世界に誇るもの。(★2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録)

正月に中澤さんが娘さんに「雑煮を作るからお餅を持ってきて」と頼むと、鏡餅を手掴みで渡そうとしたことにショックを受け、食の伝承を若い世代にも伝えていかなあかんなぁと思ったそうです。
…昔から餅は神様に捧げる神聖な食べ物で、正月に鏡餅を飾ると恵方からやってきた年神様が宿るとされている。


●参加者からの感想
・立春、春分、夏至など聞き馴染みのある言葉の意味を知ることができて良かった。

・いつの間にか忘れてしまっていた季節行事を思い出せた。

・同じく鏡餅を親に「はい」と渡したことがあります。。

・千里の名産品ができたらいいな。
→泉北ニュータウンでは、レモンを名産品として育成中。「泉北レモン」

・コラボ朝市では、豊中産野菜の産直販売を行っている。(千里コラボ2F 毎月第3水曜日 午前10時) 

・春の七草のうち、千里で「なずな」「はこべら」「ほとけのざ」は採れる。その他は家庭菜園かな。

・ゴミが少ない千里のまちは、季節の移り変わりや文化が根付いて、良いまちになっていったんだな。

・季節行事をすることは、人との関わりを持つことにもつながりそう。

・四季を理解して楽しむことって大事。


千里の公園で、七五三をしたり、七草粥を食べたり、みんなで芋煮会をやったりできたら楽しそう!
何か企画の芽が生まれそうな予感もあるような...?

彩りゆたかな日本の食文化を通して、桜、梅、彼岸花や紅葉はもちろん、雲のいろんなかたちを目にしたり、空の高さを実感したりと季節の節目を五感で感じられる千里ニュータウンの素晴らしい環境への感謝も見えてくるひと時でした!


次回サロンは、12/12(土)に手作りサロンを行います。
*詳細はこちら



Posted by 千里市民フォーラム at 20:16│Comments(0)サロン