千里市民フォーラム › 2019年12月

2019年12月29日

サロンを開きました!(12/22)


12月22日(日)15:00~17:00
千里文化センター「コラボ」第4講座室
参加者17名(うち行政2名)

3月22日(日)拡大サロンで取り上げたい「オープンストリートマップ」について、詳しい坂ノ下勝幸さんからレクチャーいただきました!

オープンストリートマップとは
みんなが自由に編集していくオンライン地図。
ウィキペディアのマップ版。
「背景地図」「店舗情報」「経路情報」の基本3層の上に、個々人が必要な層を追加できる。
→「バリアフリーマップ」「まちあるきマップ」「ランチマップ」など。
Wheelmap(ホイールマップ)」:車椅子で移動・利用できる場所を、みんなで登録して共有

最近では、「ポケモンGO」などにも使われている。
防災・防犯にも使える。→岡山県真備町では、避難所などの情報共有に使われた。

作った地図は、印刷・グッズ化など自由に使える。(国土地理院のマップは、申請・許可が必要)

地図を書くアプリはいろいろ。ITスキルを要するものも。
まち歩きマップメーカー」「GIS(地理情報システム)

地図に載せられるのは、現状だけ(過去の記録をあとからは入れられない)。
変更履歴を積み重ねていく。最上層が最新版。
10年前のデータを元に作れば、10年前の地図ができる。
別のソフトで作ったソースを重ねるやり方もある。「マップラット」「ストローリー」など。
京都の伏見城のマップをデータ化して、昔と現在を見比べるサイトも。
お地蔵さん、灯籠など小さいものも地図に残せる。
みんなで相互チェック、フォローする。(間違い訂正、イタズラ防止)
マッパー(地図を描く人)は、アメリカではボランティアからビジネスで描く人が増えている。
外国語情報も載せられる。→地図編集画面で言語を選んで手入力するか、翻訳サイトを併用。
(*翻訳サイトは、へんな翻訳になってしまうことがあるので要注意)
(*施設等の固有名詞を扱う場合、基本は看板やパンフレットなど、その施設の運営者の表示を使用。
 もしその言語の公式情報が無ければ、基本は入力しないか、運営者に問い合わせてもよい。)

自分たちの活動を支えるための地図としてアイデア次第で、いろんなことに使える。
趣味で書いたデータがオープンになるので、ほかの研究に応用される可能性がある。

楽しみながら、興味のあることを書こう。
自分の地域のことを自分たちで発信する文化を作る。
→地元のことは地元の人が詳しい。味のある地図を描けるのは地元の人だけ。
地域の「魅力」を将来世代に残せたら、そこから新しい活動、未来の地域づくりにつながる。
各地のNPOなどが自分たちの地域のことをしっかり書いて、コラボしていけるようになればいい。

場所の概念は、共有財産。
Google Mapのように、一つの主体に渡していいのか?多様性がなくなる。

×ダメなことは
グーグルマップの情報をコピペしたり、他から情報を持ってくることはNG。
悪意や嘘の情報も、もちろんNG。
私道や生活空間など地図に書いてほしくない道もある。その判断も必要。

「マッピングパーティ」
まちあるきをして、見た情報をみんなで地図に書いていく活動。
何を書くかは、テーマしだい。
商店街の店舗を登録したり、婚活イベントにしたり。
見かけたものを登録するのは個人活動だが、マッピングパーティは集団活動。
みんなで地図を書いたり、初心者にレクチャーしたりして交流する。
地域に必要な地図を作りながら、初心者を育成して、地域のコミュニティを深めていく。

3月に坂ノ下さんと「マッピングパーティ」をしよう!
3月22日(日)拡大サロンで「オープンストリートマップ」を作る。
「ガイダンス~まちあるき~戻ってきて成果発表」で3時間以上は欲しい。
コラボが一杯のため、南千里のラコルタを基地に変更。13時~17時予定。

会場にネット環境(wi-fi)があれば望ましい。

「マッピングパーティ」を行うテーマは、1月の運営委員会で決める。(その前に下見する)
大人数になりすぎるとガイダンスが行き届かないおそれがあり、告知手段と要調整。

サロン終了後、17:30から千里朝日ビル「甘太郎」で忘年会を行いました!

<来年の予定>
・1月25日(土)14:00-16:00 千里中央の広場に望むこと@千里中央コラボ(図書館会議室)
・2月16日(日)14:00-16:00 運営委員会(来期に向けて)@北千里公民館を検討
・3月22日(日)13:00-17:00 拡大サロン@南千里(ラコルタ+屋外)


Posted by 千里市民フォーラム at 11:12│Comments(0)サロン

2019年12月09日

(12/22・日)サロンを開きます!


12月22日(日)15:00~17:00
千里中央・コラボ 第4講座室


皆で地域のデジタルマップを作る「オープンストリートマップ」について、坂ノ下勝幸さんから説明をしていただきます。
本番体験は、3月22日(日)に、千里ニュータウンまちづくりサロンとして行います。
(12月22日は、通常のサロンとして行います。)

終了後、17:30から千里朝日ビル「甘太郎」で忘年会を行います!(参加希望の方はお早めに)

千里市民フォーラムの集まりは、どなたでも参加いただけます!

<来年の予定>
・1月25日(土)14:00-16:00 千里中央の広場に望むこと@千里中央コラボ(図書館会議室)
・2月16日(日)14:00-16:00 運営委員会(来期に向けて)@北千里公民館を検討
・3月22日(日)13:00-17:00 拡大サロン@南千里(ラコルタ+屋外)



Posted by 千里市民フォーラム at 19:32│Comments(0)サロン

2019年12月09日

運営委員会を開きました!(11/23)


11月23日(土・祝)14:00- 北千里公民館 参加者11名(うち行政2名)

このあとの年間計画について
12月22日は「オープンストリートマップ」のプレ準備会とし、本番は来年3月に行う。

オープンストリートマップ
wikipediaのマップ版。皆で持っている情報をマップ上で共有する。著作権フリー。

とにかく始めてみよう。
「Code for SUITA」と一緒にできないか?

「Code for SUITA」(ハルキさん、片岡さんの説明)
全国規模の非営利団体「Code for Japan」の吹田版(下部組織ではない)。
アメリカが発祥で、市民がITで地域の課題を解決する活動。civic-tecと言われる。
日本では金沢が発祥で、3.11以降広がった。

皆が「オープンストリートマップ」に情報を足していく作業=「マッピング・パーティー」は、ITに詳しくなくても参加できる。
アプリを作るのはハードルが高い。
「現地を見る→記録する」が基本。
目的を絞る場合も。(バリアフリー、防災情報、飛び出し坊やの分布など)
「マッパー」と言われるコアな人たちもいる。

「オープンストリートマップ」は著作権フリーなので、google mapなどと比べて展開しやすい。
コアな人たちは「アイデアソン」でアプリを作ったりもしている。
行政の公開情報を使って、いろいろな展開例がある。
(ごみ出し.jp、税どこ、保育園、避難所、プログラミング教育、コーダー情報…)

千里でどのように展開できるか?
街路樹、アート、バリアフリー、車止め、ニュータウンの境界を歩く…
(自分が直接見た一次情報しか入れてはいけないきまり)

具体的展開
12月22日は、コラボ(第4講座室)でのサロン。15-17時とし、1時間で講師の坂ノ下さんから説明。1時間で今後の展開を話す。(忘年会をする日のため、店が開く時間に近づけてサロンは15時から。忘年会は拓さんから告知して店を決める。)
この日は「通常のサロン」として、チラシなどは作らない。

3月に「拡大サロン」として「マッピングパーティー」(地図作成)を体験する。3時間程度。
南公園などで「現地調査」を行う。
雨でもやり方を考える。

予定していた3/28はラコルタの予定とぶつかるため変更する。
会議後、坂ノ下さんの都合を確認して3/22@南千里に決定

1月2月は?
1/25(土)…千里中央に再開発でどんな空間があってほしいか?などを話しては?
(情報館の予定だったが、千中の話題のためコラボに振り替える)
2/16(日)…来期について話し合いたい。
(コラボの予定だったが、千中が続くため北千里公民館への振り替えを検討する)

<今後の予定>
・12月22日(日)通常のサロン@千里中央コラボ(第4講座室)
・1月25日(土)千里中央の再開発空間に望むこと@千里中央コラボ(図書館会議室)
・2月16日(日)運営委員会(来期に向けて)@北千里公民館を検討
・3月22日(日)拡大サロン@南千里(ラコルタ+屋外)


Posted by 千里市民フォーラム at 19:12│Comments(0)運営委員会