2023年06月28日
サロン「竹について学ぶ会パート1」を開きました!(6/24)
◎6月24日(土)14:00~17:00
◎千里文化センター「コラボ」2F 第4講座室
◎参加者19名(うちzoom2名、行政2名)
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主に千里第2緑地(吹田市)で活動されている「すいた里山クラブ」の前川光宏さんをお招きして、里山の重要性、竹の種類や基本情報、竹害、環境保全活動の課題や展望のお話をしていただきました!
約3時間ぎゅっと盛り沢山の内容だったので、記録担当者が感じたことを共有します。
●まず、
「緑」と「みどり」は違うことを知りました。
・「緑」は、樹木や草のこと。
・「みどり」は、樹木や草に加えて水辺も含めた環境のこと。
・千里には第1から第8までの緑地帯があり、公園も各住区に配置され、比較的みどりが維持、残存している。
●竹
・竹は1種類だけじゃない。
・日本全国でなんと600種前後も!
・竹の花は、100〜120年周期で咲く!
・千里は、孟宗竹が主な竹で一部に真竹が見られるそう。
・千里で竹を扱っている団体は、豊中市域には6つ。(2023年6月現在)
千里東町公園→「千里竹の会」(一部、東町地域自治協議会の「かぐや」が竹林整備)
千里緑地第2地区→「しまくまやまを守る会」
第3地区→「千里もりもりクラブ」
第4地区→「天竺川ホタルの会」
千里中央公園→「市民環境会議アジェンダ21竹炭プロジェクト」
・吹田市側にもある。
・「千里の竹あかり」は、第20回で終了。(第20回の動画)
・「千里キャンドルロード」では毎年「市民環境会議アジェンダ21竹炭プロジェクト」の協力により、竹が提供されていますね。
●前川さんのお話で印象に残ったこと
・前川さんたちの環境保全活動の課題は、新規加入者が少ないこと。
・ボランティア活動だけでは続けていくことが難しくなってきたが、助成金などで資金を確保し、交通費程度でも出せるようになれば参加者アップに繋がるかもしれないと。
・できること・できないことを明確にしてアウトソーシングするのもいい。
・市民・行政・企業が連携して活動できるといい。
・活動によって集まる機会や場所があると、仲間ができる。体験を通して交流が広がる。
・体を動かせば、健康増進にも繋がる。
●まとめと今後
加工品や物語が多くある「竹」は生活圏にもっとも近しい自然なのに、知らないことが多くあり勉強になりました。
環境への関心を持ち続けることは千里で住み続けるために大事なポイントですし、自然に触れることで自分ごとにできると思います。
前川さん、奥深いお話をありがとうございました!
4月まち散歩に参加してくださった「竹プロジェクト(仮名)」あらため「チーム竹未来」の皆さんも今回のサロンをきっかけに活動に光が見えた様子。
サロン「竹について学ぶ会」はこれでとどまらず、パート2を開きたいと思っています。
内容が決まり次第お知らせいたします。
生命力の豊かな竹にあやかって、千里市民フォーラムも元気でいたい!
◎千里文化センター「コラボ」2F 第4講座室
◎参加者19名(うちzoom2名、行政2名)
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主に千里第2緑地(吹田市)で活動されている「すいた里山クラブ」の前川光宏さんをお招きして、里山の重要性、竹の種類や基本情報、竹害、環境保全活動の課題や展望のお話をしていただきました!
約3時間ぎゅっと盛り沢山の内容だったので、記録担当者が感じたことを共有します。
●まず、
「緑」と「みどり」は違うことを知りました。
・「緑」は、樹木や草のこと。
・「みどり」は、樹木や草に加えて水辺も含めた環境のこと。
・千里には第1から第8までの緑地帯があり、公園も各住区に配置され、比較的みどりが維持、残存している。
●竹
・竹は1種類だけじゃない。
・日本全国でなんと600種前後も!
・竹の花は、100〜120年周期で咲く!
・千里は、孟宗竹が主な竹で一部に真竹が見られるそう。
・千里で竹を扱っている団体は、豊中市域には6つ。(2023年6月現在)
千里東町公園→「千里竹の会」(一部、東町地域自治協議会の「かぐや」が竹林整備)
千里緑地第2地区→「しまくまやまを守る会」
第3地区→「千里もりもりクラブ」
第4地区→「天竺川ホタルの会」
千里中央公園→「市民環境会議アジェンダ21竹炭プロジェクト」
・吹田市側にもある。
・「千里の竹あかり」は、第20回で終了。(第20回の動画)
・「千里キャンドルロード」では毎年「市民環境会議アジェンダ21竹炭プロジェクト」の協力により、竹が提供されていますね。
●前川さんのお話で印象に残ったこと
・前川さんたちの環境保全活動の課題は、新規加入者が少ないこと。
・ボランティア活動だけでは続けていくことが難しくなってきたが、助成金などで資金を確保し、交通費程度でも出せるようになれば参加者アップに繋がるかもしれないと。
・できること・できないことを明確にしてアウトソーシングするのもいい。
・市民・行政・企業が連携して活動できるといい。
・活動によって集まる機会や場所があると、仲間ができる。体験を通して交流が広がる。
・体を動かせば、健康増進にも繋がる。
●まとめと今後
加工品や物語が多くある「竹」は生活圏にもっとも近しい自然なのに、知らないことが多くあり勉強になりました。
環境への関心を持ち続けることは千里で住み続けるために大事なポイントですし、自然に触れることで自分ごとにできると思います。
前川さん、奥深いお話をありがとうございました!
4月まち散歩に参加してくださった「竹プロジェクト(仮名)」あらため「チーム竹未来」の皆さんも今回のサロンをきっかけに活動に光が見えた様子。
サロン「竹について学ぶ会」はこれでとどまらず、パート2を開きたいと思っています。
内容が決まり次第お知らせいたします。
生命力の豊かな竹にあやかって、千里市民フォーラムも元気でいたい!
Posted by 千里市民フォーラム at 11:09│Comments(0)
│サロン
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